Windows10、office365businessesの環境で、パソコンを起動すると、勝手にExcelが何個も何個も開いている状態になりました。一番多い時で30個ほど。Excelの限界まで起動し続けました。
マイクロソフトのヘルプにチャットしたり、コミュニティに質問したり、事例を探したりしましたが、解決せず。
マイクロソフトにも電話しましたが、本当に本当に失礼な対応をされました。
何とか解決策を見つけたのでご紹介します。
解決策を見つけるまでは何かのウイルスかと思って本当にドキドキしました。
設定の変更の前に、まずはOfficeのクイック修復を試されることをおすすめします。
1.MicrosoftOfficeのクイック修復
1-1.スタートボタンから→歯車→アプリをクリック
1-2.Microsoft Office 365 Bussiness -ja-jpを選択し、「変更」をクリック
1-3.クイック修復を選択し、「修復」をクリック
私の場合、翌日パソコンを起動するとExcelが2つ。勝手に起動されてしまいました。数は減りましたけど。
Officeのクイック修復で改善されない方は、次の設定を変更してみてください。
2.高速スタートアップ有効を解除、サインインオプションの変更
Windows10はパソコンの起動を速くするために、完全に終了しないような設定になっています。
高速スタートアップの有効を解除することで中途半端な起動から通常起動に切り替えます。
2-1.コントロールパネルから「システムとセキュリティ」をクリック
→1発でコントロールパネルを出す方法
2-2.「電源オプション」をクリック
2-3.「電源ボタンの動作を選択する」をクリック
2-4. 現在利用可能ではない設定を変更します」をクリック
(この名前?文章?とても変ですよね。設定できるようなボタンとして、とてもわかりにくい。)
2-5.「高速スタートアップを有効にする(推奨)」のチェックを外し、変更の保存をクリックして終了
ポイント
つぎの作業が今回のポイントです!!
2-6.サインインオプションの変更
2-6-1.Windowsの設定から「アカウント」をクリック
2-7.サインインオプションをクリック
2-8.サインイン情報を使用してデバイスのセットアップを自動的に完了し、更新または再起動後にアプリを再び開くことができるようにします。を「オフ」にします。
コントロールパネルと、Windowsの設定の両方を使うため、少々手間ですが、どこに問い合わせても回答をもらえなかったWindows10、office365businesses excelのバグを解消することができました。
この設定をした翌日からはパソコン起動時に勝手にExcelが立ち上がることはなくなりました。