水のエレメント
水をイメージしましょう。
何か思い浮かべますか?思い浮かんできたことが、水のエレメントの要素です。
水は記憶するということを聞いたことはありますでしょうか?
気持ちの良い言葉と悪い言葉を聞かせた水の結晶に、それぞれ変化あった話をご存じの方は多いと思います。
水は簡単に混ざります。境界線がありません。一つになろうとします。
水は浸透します。奥深くまで染み込んでいきます。水はうるおいを与えます。
涙は水分。悔しい涙、うれしい涙、涙は感情を表現します。
水に溺れる。水に浮かぶ。波に漂う。波の動き、寄せてはひく。
水は感情をあわらします。液体、固体、気体、温度によって形を変えます。
水はいろんな色と混ざるので、色彩も豊なような気がします。
皆さんがイメージする水はどのような水でしょうか?水の性質はもっともっとあると思います。
水の性質は、水のエレメントの説明につながることがわかります。
水のサイン、かに座、さそり座、魚座を思い浮かべるとき、実際の水からイメージするとよりわかりやすいと思います。
そこに活動、固定、柔軟の要素が加わってきます。
水が固定的なので、水が浸透して奥の方(隠されたところ)で固まっている、交わったままそこで滞留する。氷の中に閉じ込められた人、じっととそこにいることで水自体の存在がなくなってしまうこともあるでしょう。
水が柔軟なので、海の中は浅瀬から深海、人類が絶対に見ることができない領域までのような壮大なイメージがわきました。浅瀬では海の生き物が新しい生命が次々に生まれ、深海では宇宙に通じるような漆黒の空間が広がり、まるで現実と死後の世界が共存したような不思議な世界がそこには存在します。水がフワフワとして船の上で酔うとか、水の中にいると天地がわからなくなるような感覚。。。
水が活動なので、噴水のようにバシャバシャ=胃のあたりがヒヤっとする感じ、沸騰しているお湯がグツグツ=丹田のあたりが重たくなる感じ、感情に通じる表現になってきます。大量の水流がこちらに向かってきたら=恐怖、ドキっとする感じ。消火ホースのように勢いを止める役割、やる気に水を差すという言葉もありますよね。