Microsoft Teamsを使ってWeb研修・Web会議を行う機会がかなり増えてきました。PowerPointを使っての説明、講義など皆さまも行われているところだと思います。
Microsoft Teamsのスライドショーの操作はZoomのミーティング、ウェビナーに比べて少々やりにくい、操作が分かりにくいところが多く見られます。
【PowerPointのスライドショーを実行するには】
①Web会議で使うPowerPointを開きます。
②PowerPointのスライドの実行をしておきます。
③Teamsの会議を開き、画面の共有ボタンをクリックするとコンテンツ部分に、「PowerPoint」 が表示されるので、選択します。
共有されたPowerPointファイルをずっと画面に映し続けるだけなら問題はないのですが、
会議中にPowerPoint以外のファイルを開いて共有したい場合や、自分の顔を映したいときがあると思います。
逆に言うと、会議中ずっとスライドショーだけを映し続けるだけということの方が少ないと思います。
しかし一度PowerPointを中断して他のファイルを開いてしまうと、コンテンツにセットされているPowerPointを選んでもスライドショーの再生はできません。
中断する前に使っていたPowerPointをふたたび再生するには「参照」ー「コンピューターからアップロード」をクリックし、PowerPointファイルを開いてください。
Microsoftに限らず外資系のアプリって、どこに勝手にアップロードされるか分からない怖さがあるので、なかなかボタンも押しにくいんですよね。
どこにアップロードするんだ!って思っていたのですが、なんてことなくただのファイル選択でした。
Oneドライブからも選ぶことはできるようですが、会社によってはOneドライブの使用を禁止しているところが多いと思います。
デスクトップ・・・文字通りデスクトップを表示します。常にデスクトップが見えてしまうので、デスクトップにあるファイルや背景など全員に共有したくない場合は、ここをクリックしないでください。
ウィンドウ・・・Teamsの会議が始まる前に開いていたファイルやフォルダが並びます。会議が始まってから、デスクトップに新しい資料を表示しようがフォルダを開こうが、このウィンドウには反映されません。会議に使用するファイルやフォルダをあらかじめすべて表示させておいてウィンドウから選ぶ。という操作になるようです。その都度、更新できないところのメリット・デメリットがあるように思いました。
PowerPoint・・・会議で使用するPowerPoint。誰かが参加している状態で、PowerPointが立ち上がっている場合に表示されます。1人で会議に参加している場合には表示されません。テストしようと思って会議を開催したところ、表示されなくてとても困りました。
参照・・・スライドショーを中断してしまった場合は、この「参照」をクリックして、引き続き使用したいPowerPointファイルを選択します。※どこかにアップロードされるわけではないので安心してください。
いかがでしたでしょうか?
Microsoft系は毎月見た目が変わる、操作が変わる。と言っても過言ではありません。
何かしらの変更があるためマニュアルも作りにくいですし、覚えたと思っても、この前まであったアイコンがなくなっていたり、今までと違う操作になっていたり翻弄されることが多いです。この翻弄時間がコストになるというか、ムダな時間だなと感じます。