目 次
Microsoftにサインしているのにも関わらずWordやExcelを起動する度に、何回サインインを求められるようになってしまいました。
OFFICEにサインインしてください 保存されている資格情報が最新ではないようです。サブスクリプションの確認ができるように、xxxxxx@xxcxxxxとしてサインインしてください。
その都度サインインし、黄色の帯は消えるのですが、またWordやExcelを起動すると、同じエラーが表示されるようになってしまいました。
解決方法その1 資格情報の削除
①コントロールパネルから資格情報マネージャーを開きます。
【Windows10】簡単コントロールパネルの出し方
②Windows資格情報をクリックし、汎用資格情報を開き(展開)します。
③汎用資格情報の中に以下のような文字がないか探します。
MicrosoftOffice16_Data:orgid:
MicrosoftOffice15_Data:live:
MicrosoftOffice14_Data:orgid:
④このような文字列をみつけたら、すべて削除します。
再度Excel、Wordのファイルを開いてみると、サインインを要求する黄色の帯は表示されなくなったのですが、一定時間後、また表示されてしまいました。
上記の作業をしてみてもダメだった方は、以下の内容も試してみてください。
解決方法その2 ライセンス認証のトラブルシューティング
Office のライセンス認証に失敗したしたり、ライセンス認証が必要ですと表示されたりするときに、Microsoftが用意したツールでどこがエラーになるのか調べることができるようです。
①以下のURLからトラブルシューティングのツールをダウンロードします。
Office 2019 と Office 2016 : ライセンス認証のトラブルシューティング ツールを使用する (サブスクリプション以外の Office 製品)
②ダウンロードしたofficeact.diagcabを実行し、解決するか確認します。
私の場合は問題は検出されませんでした。
上記の作業をしてみてもダメだった方は、以下の内容も試してみてください。(2回目)
解決方法その3 接続エクスペリエンスのオプション
①ExcelまたはWordを起動し、ファイル/オプション/トラストセンター/プライバシー設定を開きます。
②オプションの接続エクスペリエンスの状態がオフをオンにします。
接続エクスペリエンスとは、Office をセキュリティで保護し最新の状態を維持したり、インストールされているデバイス上で正常に動作するためにインターネット上で接続して確認している作業になります。
③Excelを再度起動します。
上記の作業をしてみてもダメだった方は、以下の内容も試してみてください。(3回目)
解決方法その4 Office365Businessのアンインストール&インストール
①Winsdowsの設定/アプリから Microsoft Office365 Businessをアンインストール
②https://www.office.com/にログインし、アプリを再インストール
上記の作業をしてみてもダメだった方は、以下の内容も試してみてください。(4回目)
解決方法その5 Office365のアプリとデバイスの確認
①https://www.office.com/にログインします。
②その他のインストールオプションをクリックします。
③マイアカウントから、「アプリとデバイスを表示」をクリックします。
すると、私のアカウントでOffice365Businessがインストールされているデバイスが表示されました。
ひとまずスタッフのパソコンにOffice365Businessをインストールするために、私でアカウントでログインしてインストールしたことがありました。
インストール後は使用する本人のライセンスでログインしなおしていましたが、私のアカウントの管理画面上では、私の2台目以降のパソコンとしてデバイス登録されてしまっていました。
自分のデスクトップPCとノートPC以外には私のアカウントでサインインしていないため、不必要ばデバイスから「サインアウト」したところ、無事に使っているパソコンのライセンスの認証がされました。
ちなみにOffice365Businessでは最大10デバイスまで登録することが可能なようです。もちろんインストールされたマシンにはマイアカウントで登録された名前が表示されることになります。
長々と大変失礼しました。ついに解決しました!