キーボード入力の速度、ミスタッチの有無で、仕事の処理時間は大きく変わるといっても過言ではありません。
初心者の方ほど、独自の入力方法をされてしまいます。
キーボード入力の基本、基礎を手にたたき込んでからはじめられるといいと思います。
ホームポジション
「F」の上に左手の人差し指、「J」の上に右手の人指し指をのせます。
人指し指から順に指を1本づつ横においていきます。これがホームポジションです。

ホームポジション,キーボード
日本は母音と子音
「あ」、「い」、「う」、「え」、「お」を制したものは、キーボードを制す!です。
母音のボタンの上に指をおきます。

キー入力
「あ」A:左手の小指 ■
「い」I:右手の中指 ■
「う」U:右手の人指し指 ■
「え」E:左手の中指 ■
「お」O:右手の薬指 ■
まずは、「あいうえお」だけの練習をします。
各指にたたき込む感じです。
■、■、■、■、■、の順にゆっくりでいいので、
正確に決められた指でキーボードを押していきます。
あいうえお、あいうえお、あいうえお、、、、、と永遠に練習します。
指は疲れますが、まずは練習が大切!
どうですか?最初のうちは指が慣れないかも知れませんが、
今のうちに正しい指でやってきましょうね。
この積み重ねが日々のパソコン操作の中で、積もりに積もって大変大きな差がでてきます。
早く仕事を終えて帰りたいとか、用事があって残業できないときとか
この小さな差が自分を助けてくれます。
母音をマスターできたら、つぎは子音です。

タッチタイピング
「か行」K:右手の中指 ■
「さ行」S:左手の薬指 ■
「た行」T:左手の人指し指 ■
「な行」N:右手の人指し指 ■
「は行」H:右手の人指し指 ■
「ま行」M:右手の人指し指 ■
「や行」Y:右手の人指し指 ■
「ら行」R:左手の人指し指 ■
「わ行」W:左手の薬指 ■
右手の人指し指は大忙しですね。
先ほどたたき込んだ母音の前に、子音をおいていきます。
「かきくけこ」K+A、K+I、K+U、K+E、K+O
いつもの入力方法で入力したくなる気持ちを抑えて
入力の練習をしてみてください。そのうち手が覚えてくれます。
「ふ」はFがホームポジションなので「HU」ではなく「FU」の方が指の動かす距離が短い分、おすすめです。