支配星:水星
二区分:男性
三要素:柔軟宮
エレメント:風
I think 私は考える、思考
人体部位:手、腕、肩、肺、呼吸器系、神経
病気:喘息、咳
健康法・心地よいこと:しゃべること、2つ以上のことをして忙しくする、旅行、習い事、読書、文章を書く
タロット:恋人(The Lovers)
宝石:シトリン・キャッツアイ・アレキサンドライト・アイオライト
キーワード:
情報収集 壁がない 流行 コミュニケーション力 明るい 集中できない マルチタスク サバイバル力 人脈 好奇心旺盛 プロになりにくい 営業 人と親密な関係を築きにくい 話しが脱線 器用貧乏 頭の回転が早い 軽くみられやすい
性質:牡羊と牡牛をまとめていく双子
神話:
ふたご座はギリシア神話に登場する双子の兄弟・カストルとポルックスと言われています。双子の誕生は、ゼウスとスパルタの王妃・レダとの間に誕生しました。レダは大変美しい女性で、レダに魅せられたゼウスは、白鳥の姿になってレダの元に舞い降ります。レダはその後ふたつの卵を産みますが、ひとつからは双子の姉妹トロイのヘレンと、後にトロイ戦争の時のギリシャの総大将・アガメムノンの妻となったクリュテムメストラが生まれました。
そして、もうひとつの卵からは、双子の兄弟カストルとポルクッスが誕生し、この兄弟が冬の夜空にふたご座となって描かれることになります。さて、カストルとポルックスは共に武勇に優れ、兄カストルは剣の名人、弟ポルックスは馬術に優れ、カストルは普通の人間でしたが、ポルックスはゼウスの血を引き不死身の体を持っていました。
双子の兄弟はいつも一緒に戦場を駆け巡り、数多くの戦功を立てていましたが、兄カストルは流れ矢に当たり命を落としてしまいました。弟のポルックスは深く悲しみ、兄の死を受け入れることができず、父ゼウスに強く懇願しました。「わたしたち双子の兄弟はいつも一緒で、戦場でも共に戦いました。兄は亡くなってしまいましたが、わたしは不死の身である為に死ぬことができません。生まれた時が一緒なのですから、死ぬ時も一緒でありたいのです。どうかわたしの不死を解いていただけないでしょうか」
ゼウスは、我が子でもあるカストルの死を悲しむと共に、兄を慕うポルックスの心に打たれ、その願いを叶えてます。こうして二人は一緒に夜空にのぼり、ふたご座となったと伝えられています。