IPA(経済産業省所管の独立行政法人)とNTT東日本共同で現在、リモートアクセスツールを無償で提供されています!
テレワーク用の会社と自宅を結ぶアプリケーションはかなり増えてきましたが、なかなか手に入らなかったり、年間契約だったり、それなりの値段がしたりで、簡単に導入するには至らなかった方も、この機会にシン・テレワーククライアントをインストールし、自宅にいながら会社のパソコンを操作し、仕事をしてみてはいかがでしょうか。
NTT 東日本 - IPA 「シン・テレワークシステム」 緊急構築・無償開放・配布ページ
NTT東日本-IPA「シン・テレワークシステム」ダウンロードページ
このページもなかなか斬新で興味深いです!
会社のパソコンにインストール!
ダウンロードページからアプリをダウンロードし、実行します。
次へと進みます。
このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか? 「はい」を選択。
シン・テレワークシステムサーバーを選択し、次へ。
使用条件に同意しますにチェックを入れて、次へ、次へ。
2つのチェックボックスに選択はしない。初期値のまま、次へ、次へ。
完了をクリックし、パスワードの設定を行います。
このコンピュータIDを家のパソコンに入力しますので、控えておいてください。
家のパソコンにインストール!
会社パソコンにインストールした実行ファイルを使います。
シン・テレワークシステムクライアントを選択します。
会社のパソコンにインストールしたときに表示されたコンピュータIDを入力します。
これだけです!とっても簡単。すぐにつながりました!
セキュリティが気になる方は、引き続きお読みください。
1つ上の安心・セキュリティ設定
会社のパソコンからシン・テレワークシステムサーバー設定ツールを起動し、「セキュリティ設定」をクリックします。
ワンタイムパスワード
自分のメールアドレスにパスワードを送信するようにし、起動時にその送られてきたパスワードを入力することで自分以外の接続ができないようにします。ただ、ネットワーク環境によりリモート接続が仕事中に何回か落ちることもあります。その都度ワンタイムパスワードを発行して、ログインするのは少し面倒だったりもします。
接続許可MACアドレスの登録
家のパソコンのMACアドレスを登録し、登録したパソコンしか接続できないようにします。
家のパソコンのMACアドレスを入力します。
参考>MACアドレスの調べ方
Windowsからコマンドプロンプトを起動します。
画面に直接 ipconfig/all と入力します。
物理アドレスがMACアドレスです。この番号を入力します。
クライアント側の共有設定
クリップボードの共有機能を使用するのチェックを外すと、会社パソコンのデータを家のパソコンにコピーできなかったり、家のプリンターから印刷できません。この機能はチェックを入れておくことをお勧めしますが、家のパソコンと完全に共有させたくない場合は、チェックを外してください。
クライアント側のオプション
テレワーク作業工場を目的としたユーザー・エクスペリエンス機能!
テレワーク作業開始前の「リラックス・モード」を有効にすると!!!!
「テレワーク開始前のリラックス・モード」を有効にすると、リモートデスクトップ接続時に、1998 年ごろの Windows ダイヤルアップ接続と Visual Basic 6.0 を模した接続画面が表示され、スピーカーからモデム音が鳴ります。実際にはモデムが使用されることはありませんので、安心してください。(必ずスピーカーを ON にして実行してください。そのようにしないと、よく意味がわからないことになってしまいます。)
この機能は、特に 1990 年代からコンピュータやインターネットを活用されていらっしゃる方々が、仕事前にリラックスを行なうためにとても効果的な機能です。
これ意味わかります?? もう最高!ツボ。若い人はモデム音を知らないですよね。
リラックスモードをONにすると、ピー・ジジジジ、ビヨンビヨン、モデムでつないだときの音がするんです!!!
逆にいうと音を聞かないと接続できません。
この間、約20秒!!!リラックスになったかどうかも不明。ONにしないと一瞬でつながります(笑)
今から仕事するぞ!気持ちの切り替えとしては使えるなと思いました。