火のエレメント
火をイメージしましょう。
何か思い浮かべますか?思い浮かんできたことが、火のエレメントの要素です。
火を手でつかむことはできますか?つかめないですよね。熱い、温かい。仮に触れたとしても、ヤケド、ケガをしてしまいそうです。
火を見ることはできますか?見えますよね。刻々と変化します。1秒たりと同じ状態を維持していないですよね。メラメラと燃え上がる火、じっくりと静かに小さく揺れながらその場を温める火。
そして火は、ものを変化させます。木を燃やし、炭になる。ろうそくを燃やし、ロウを溶かす。
火の大きさ、大きくなればなるほど、勢いを感じますよね。近づきたくないです。
小さい火だと、恐怖はそこまで感じないかもしれません。料理をしたり、煮詰めたり、熱をあたえ続けることで新しい何かを生み出します。
火はわけ与えることができます。ぬくもりを分け与えられる。
火は明るいですよね?暗いイメージではないですよね。その場を照らすような輝きを感じます。
火がつくときの状態は?パッ、ボッ!瞬間的ですよね。
火が消えるときの状態は?水をかけると一瞬で消えます。
皆さんがイメージする火はどのような火でしょうか?火の性質はもっともっとあると思います。
火の性質は、火のエレメントの説明につながることがわかります。
火のサイン、おひつじ座、しし座、いて座を思い浮かべるとき、実際の火からイメージするとよりわかりやすいと思います。
そこに活動、固定、柔軟の要素が加わってきます。
火が活動的なので、、、火を持った人がこっちにきたらちょっと怖いですが、一点先だけをみて猪突猛進に走ってきそうですよね。クヨクヨしているイメージはないですよね。火が燃え広がって瞬間瞬間に何かが生まれていそうです。
火が固定、とどまっているので、情熱を感じますし、只者ではない底知れぬパワーも感じます。ずっと燃えたぎっているのは融通が利かない印象も受けます。炎の大きさはどんどん大きく鎮火するのに時間がかかりそうです。光輝いている炎をみて、明るさ、希望が与えられる気持ちがします。
火が柔軟、揺れに揺れまくっているわけなので、遠く離れた場所にでも火が燃え移りそうです。いたるところに発火する現象は神秘的で、エネルギーを伝えるかの如く、高度な方法で、火の形状も変えながらも自由に飛び回っている絵が浮かびます。