管理番号など連続した数字が大量にあり、削除などで空きの数字がどれぐらいあるか確認したいとき、ExcelのVlookupを使って抜けている番号を確認することができます。
A列:調査したい連続した数字をに貼り付けます。
B列:調査結果のマークを入力します。今回は番号が存在する場合は”〇”にします。
C列:本来の連続する番号を入れていきます。先頭に連続する値の最初の数字を入れて、下にドラックすると1を足した数字が入ります。
D列:=VLOOKUP(C2,A:B,2,0) と入力します。 例はC2のセルを調査します。
=VLOOKUP(C2,A:B,2,0) の意味
D2のセルに入力します。
C2の数字がA~B列の中にあるか? 見つかった場合は、A~B列の「2」列目をD2にセットして。
0は完全一致。
D2に=VLOOKUP(C2,A:B,2,0)が入力できたら、D2の右下に表示される+マークを最終行までドラックして相対コピーするか、
+マークのところでダブルクリックして相対コピーします。
すると、抜けている番号のところで「#N/A」のエラー=なかった。と返ってきます。
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抜けの番号だけを集める・まとめるには、#N/Aだけ抽出すればいいのですが、「#N/A」を検索しても検索はできません。
#N/Aは調査の結果です。#N/Aを文字として扱うことで、検索したり抽出したりすることができます。
D列全体をコピーし、同じD列に貼り付けをしますが、右クリックで貼り付けするときに、貼り付けのオプションから「値」を選択して貼り付けます。
すると#N/Aは文字(値)として認識されるので、#N/Aだけを扱うことが可能になります。
VLOOKUPの操作方法、意味をしっかり理解すると、いろいろな場面で応用でき、ちょっとした調べものが簡単にできるようになります。
ネットにある情報をコピーしてみよう見まねでやってみて、感覚をつかんでいくといいと思います。