地のエレメント
地をイメージしましょう。
何か思い浮かべますか?思い浮かんできたことが、地のエレメントの要素です。
大地、石、建設、重量、目にみえるもの、固い、冷たい、分厚い、壁、感触、
石や土は触ることができます。触った感触はどうでしょうか?
つるっとしてる、ザラザラしている、ゴツゴツしているなど五感をつかって体現することができます。
石は長い時間をかけて、何層も何層も重なって、形を形成していきます。長い時間かけてつくりあげられるものの貴重さ、重厚感、存在しつづける偉大さ、努力の結晶、みんなの評価があつまるからこそがんばれる。
その時間の大切さを知っているからこそ、慎重さ、評価、ルールの大切さが大事になってくると思います。
石を積み上げることで大きなお墓をつくって権力など象徴したり、権力を使って土地を牛耳ったり。
皆さんがイメージする地はどのような地でしょうか?地の性質はもっともっとあると思います。
地の性質は、地のエレメントの説明につながることがわかります。
地のサイン、おうし座、おとめ座、やぎ座を思い浮かべるとき、実際の地からイメージするとよりわかりやすいと思います。
そこに活動、固定、柔軟の要素が加わってきます。
地が固定。動かない、頑固そう、どっしりとただそこにある大地に手を触れたときのエネルギー、変化しづらい、ゆっくり、形をなすまで粘り強く。
地が柔軟。もし机がグラグラしていたら、どこかグラついているのか、壊れているのか細部まで調査し、安定させようと道具をつかって調節しますよね。この調整のエネルギーが地の柔軟宮の乙女座になります。セメントは、誰かの役に立ちたい、役立つために誰かが意図した形に変化しながら、形作っていきます。
地が活動なので、そびえたつビルや建築物、自分が求める地位に達するまで行動する。