期待をすることと、丹田に力が入っていないことは似ている気がする。
私はこんなにガンバッているんだから、自分を抑えているんだから
いつか救ってもらえる、いつか良いことが奇跡が起こるって、
いつも期待と夢見心地でいると、おなかには力が入らない。
丹田に力が入ると自然と姿勢もよくなるし、見えないものに
期待をすることなく、自ら動こうとしたり、前に進むことを自然を考えられるようになる。
いつまでも腹をくくらずに、周りに、神に期待ばかりしていると
頭の中は、愚痴や不満、自分だけが苦しいと考えがちになる。
今は苦しみの中にいて、どうしようもないとき、
頭の中にいる自分がいろいろと自分を責めてきて、自信がないとき、
少しでいいから、ちょっとの力でもいいから、おなかに力をこめてみよう。
おなかに力を入れて、期待をこめて、幸せになりたい自分を認めてあげよう。